ブラックジャックの基本戦略

ブラックジャックの基本戦略

前回はブラックジャック(以後BJ)の概念とか歴史とかルールを説明しました。

 

文章で書いてもなかなか感じが掴めないと思います。

 

でも実際にプレイしてみれば何のことはないくらいカンタンですので安心してください。

 

もう少し説明させてくださいね。

 

今度は実際にBJをプレイする際の一番重要なポイントです。

 

 

【ブラックジャックの基本戦略】

 

ギャンブルには、独立事象のゲームと従属事象のゲームがあります。

 

独立事象のゲームとは、一回一回が完全に独立したゲームで、

 

その前後のプレイの影響を一切受けないという特徴があります。

 

代表的なのは、サイコロとかルーレットですね。

 

一方、従属事象のゲームは、

 

以前のゲーム展開が以降のゲームに影響を与える類のものです。

 

BJは従属事象に属します。

 

なぜかというと、カード(トランプ)を使うからです。

 

例えば、話をわかりやすくするためにシングルデッキ(一組のトランプ)

 

でのプレイをしていると仮定します。

 

プレイが進む過程でエースが4枚出たとしたら、

 

残りの山の中にはエースはもうないということがわかります。

 

それによって、後の展開が影響を受けてくるのです。

 

独立事象よりも従属事象の方が攻略法の戦略が立てやすくなります。

 

ゲームが進行し、その経過を記録(記憶)することによって

 

後の展開を予めある程度予測することが可能になるからです。

 

ある程度のパターンが決まっているために、

 

BJは確率的に最も最適(期待値が高くなる)な基本戦略が存在するのです。

 

それがBJをプレイするのに最も重要なストラテジー表(基本戦略表)

 

と呼ばれるものです。

 

 

 

ストラテジー表は、デッキ数やルールの違いによって何種類かあるのですが、

 

どのパターンでもとりあえず有効なものがベーシックストラテジー表です。

 

これを見ながらプレイすることが最も重要なこととなります。

 

つまり、ストラテジー表とは、今この局面でどういう手を打つのが

 

最適な期待値を得ることができるかという指針なのです。

 

言いかえれば、このストラテジーから逸脱したプレイをすればするほど

 

期待値は低下するということになります。

 

ストラテジー表に書かれているのは英語なので、わかりづらいと思いますが、

 

最低限覚えておくポイントは、あなたの配られたカードにAがあるかないかです。

 

Aがない場合はハードハンド。

 

Aがある場合はソフトハンドといいます。

 

Aは1と11と2通りにカウントできるカードなのです。

 

自分にとって有利なほうにカウントしてもいいということです。

 

あと、同じ目のカードが来た時にスプリットするかどうか。

 

ペアハンドといいます。

 

ストラテジー表はこの3つに分かれているのです。

 

表に書いてある用語は以下のようになっています。

 

H:ヒット(もう一枚引く)

 

S:スタンド(これ以上引かない)

 

D:ダブルダウン(チップを倍にして引く)

 

P:スプリット(チップを倍にして手を分ける)

 

R:サレンダー(賭け金の半額を払って降伏する)

 

Ds:ダブルダウン ただし、ダブルダウン不可の場合はスタンド

 

RS:サレンダー ただし、サレンダー不可の場合はスタンド

 

RH:サレンダー ただし、サレンダー不可の場合はヒット

 

ここであなたは不安になってきたかもしれませんが、

 

大丈夫、何度も言っていますが、ムリに覚える必要ありません。

 

手元に置いてプレイしながら参照すればいいだけの話です。

 

ブラックジャックの基本戦略

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